こだわりを持つ全国水産加工施設と買手小売店等のマッチング・取引支援プラットフォーム構築(水産加工品B2B取引プラットフォーム構築プロジェクト)

地域・社会課題
- 東日本大震災やコロナの影響からの売上回復・維持が必要
- 人手不足により従来の営業・取引活動が十分にできていない
実証内容
- プラットフォームを通じて買い手である小売店(間に入る卸・帳合含む)が必要なタイミングで各地の水産加工施設や商品の最新・オススメの情報を提供。
- 属人的な知識のもと、やりとりはFAXや電話といった方法をデジタルを活用することで人手不足下でもスムーズな取引活動を実現・
- 補助金額(交付決定額):2,239万円
期待される効果や、地域・社会へのインパクト
取引円滑化による収益インパクト効果の検証
(取引業務効率化によるコスト削減、ミス予防による機会損失防止、高付加価値業務への配置転換による収益向上)
収益源
取引円滑化の対価として売手である水産加工施設、買い手である小売店(卸・帳合含む)からの対価を受領

コンサルタントからの応援コメント
水産加工会社様とのコネクションや知見を活かしながら、受発注業務の効率化・最適化の支援や、販路拡大に繋がるプラットフォーム構築を目指している企業様です。
実証実験を通じて愚直に顧客ニーズに向き合い、ピポットを繰り返しながら事業を作る粘り強さを感じました。関係者のニーズや業務プロセスも異なるという、複雑性が高い中でのプロダクト作りやデータ活用は難しさもあると思いますが、小さな課題に閉じず、地域産業の活性化にまで繋がる動きを期待しています。