（障害福祉）離島・過疎地域に居住する障害者のキャリア形成と雇用機会創出検証プロジェクト
地域・社会課題
- 離島、過疎地域に居住する障害者の就労支援体制の手薄さ
- 能力開発の機会が少なくキャリア形成の困難さ
- 就労先の選択肢が少なく雇用機会が限定的
実証内容
- 就労支援サービスの共有が不足し、キャリア形成に困難を抱えた離島、過疎地域の障害者に対して、ICTを活用した在宅就労支援を実施すると同時に、在宅雇用を検討する企業とのマッチング機会を提供することで、雇用機会の地域間格差を解消する。
- 補助金額：2,523万円
期待される効果や、地域・社会へのインパクト
- 就労系福祉サービス供給における地域間格差の是正
- 離島、過疎地域での雇用機会の創出
- 域内就業率の向上、人口流出抑制、移住促進
収益源
- 障害福祉サービス提供による福祉収入
- 障害者法定雇用支援サービス提供による事業収入
コンサルタントからの応援コメント
仕事の少ない離島において、障碍者の自立支援を促す、オンラインで仕事をつなぐプロジェクトです。あるようでなかったサービスで、離島に新産業をもたらす「新しい福祉」として期待しています。
＜横展開のポイント＞
オンラインは地域を選ばないので、離島の自治体や福祉施設とのコラボレーションが横展開のカギになると思います。その際に、どのような人がマネジメントをするのか、人的ネットワークが横展開を持続可能にさせるキーになると思います。
＜地域や社会インパクトについて＞
横展開していけば、世界にも広げていけるモデルですので、いつでもどこでも仕事ができる体制が生まれることは大変なインパクトになるかと思います。
＜連携可能性について＞
福祉を政策のかなめとして考えられている自治体、社会インフラとして積極的に活動されている福祉法人などとの連携可能性は豊かな未来を創造してくれると考えています。